メーカーサイトから情報取得し、楽天市場へ商品登録代行

 有名メーカーさんや問屋経由の物でも基本的には情報を提供してもらえるところは本当に少ないです。その為、メーカーサイトから情報取得し、新規商品登録代行を行うパターンは定期的に存在する商品登録となります。

 実際にどのような形でメーカーサイトから取得するのか実例を交えてご紹介できればと思います。

メーカーサイトからの情報取得し楽天市場商品登録例

◇基本依頼仕様
 ・アパレル系メーカーのサイトから情報取得
 ・画像も一部取得
 ・画像を取得後、店舗ロゴやメーカーロゴも入れて加工
  500枚画像加工
 ・カラバリも取得し、画像加工の実施
  4000枚以上の画像加工自動処理
 ・楽天市場への商品登録代行 500品の登録
  全画像で5,000枚以上の画像加工
 ※メーカーサイトからの情報取得許可はもらっているのが前提の作業

メーカーサイト情報取得作業

 メーカーサイトは画像やテキストがきっちり揃っていて、情報取得してはもってこいのメーカーサイトでしたので、表から画像とテキスト情報を切り分けて機会取得を実施しました。500点ではありますが、一旦全部の画像を取得してから選別する流れにしましたので、画像数的には1万枚以上となりました。

 情報取得したテキストはデータベースに蓄え、この後楽天市場CSVしやすい形に整理していきます。その際、商品名も店舗様の指示により、

商品名:ブランド名+商品名+色+品番
キャッチコピー:検索ワード系羅列・カテゴリーによりチョイスするリストを頂いて実施

などと、登録時に店舗様のご指定より検索対策なども考慮した上での商品登録代行を実施しました。お任せで行う場合でもある程度の基本パターンから派生させる形で進めて行きます。

画像加工作業

メイン画像楽天市場仕様に加工作成

 現在楽天市場では1枚目の商品画像においては、楽天画像規約に乗っ取って作成する必要があります。その為どでかいロゴや文言、カラバリのカラーアイコンなどを昔のように羅列したり、価格をでっかく見せたり、送料無料アイコンや値引き率を表示するなど各店工夫を凝らしてクリック率を上げる努力をしていました。

 楽天画像規約を元に、カラバリ名、ブランド画像、店舗名などを入れて画像加工を行います。この場合も全体の単価を抑えるために、画像は自動処理をかけて、配置などの調整によりブランドロゴや店舗名、カラバリ種類などを入れて展開させる手法を取りました。今回はメイン画像500枚ですので手で行っていてはかなりのコスト感が見込まれてしまいますので機会処理を入れて対応しました。

カラバリの自動作成

 カラバリ選別は、メーカーサイトからの取得からここは画像のcssやALTにヒントがある場合は良いのですが、あいにくこのメーカーサイトでは、それらのヒントが無く、目視チェックでカラバリの確認を入れて行いました、自動処理で取得しているとは言えカラーの判別までは行いませんので、カラバリ毎でリネームを行ったあとに合成する処理を入れました。

 ここで1枚に4枚画像を入れる処理とカラバリ名を入れる処理を同時に行い画像加工自動処理を行い対応しました、こちらでも500×8枚以上=4000枚以上の処理を行いました、基本ここまでくると自社スタッフやバイトパートレベルでやっていると時間とコストが半端なくかかってしまいますので、やはり自動処理をいれて結合をさせて画像をリネーム、ここまで行い対応しました。

楽天市場の商品登録代行

店舗さんの商品ページをひな形として、HTMLひな形を作成し、そこへ情報代美子を行う

画像加工したものをまとめて登録、この時点で1点10画像程×500=5,000枚

商品登録代行まとめ

 今回のメーカーサイトから楽天市場商品登録代行ですが、これを毎回自社スタッフで行うのはコストもスピードも出ない事がわかります、ただ同じメーカーを同じような形で取れることがほぼ少ない事、また他社と同じような登録を行っていてはクローンをコピーしているようなものなので、どちらかというと、メーカーサイトから情報取得しつつ店舗独自の内容でコーディネートして商品登録代行を実施する流れが正確な表現の仕方なのかもしれません。