楽天市場からの商品移行の定期的な商品登録代行に関する作業事例です。特に楽天市場については自社にて登録しその他大勢の店舗に関しては、ネクストエンジン在庫連動(マスタ登録・在庫連動エラー等修正を含む)まで実施し、店舗さんには運営に関する業務に取り組んでもらうという流れです。
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楽天市場からヤフーショッピング・アマゾン・AUPAYマーケット・ネクストエンジン在庫連動設定 事例
◇基本依頼仕様
・登録数: 100~300型(SKU単位で400SKU~)
・登録期間 : 1週間毎 定期的に前商品登録時との差分を検知し、増加分を半自動で商品登録を実施
・画像加工 : (画像加工無し)
・商品登録情報シート: 無し
・商品登録先: Yahoo!ショッピング、Amazon、AUPAYマーケットの商品登録
・在庫連動システム:ネクストエンジン
店舗様においては楽天市場へ通常業務通り商品登録を行えば、自動的に次の週には、各モールへの販売開始、及びネクストエンジンへの在庫連携開始まで行う事ができます。特に毎週や毎日登録されている店舗様にとっては大幅な作業軽減と的確な商品登録の実施が可能となります。
楽天市場のCSV・商品画像・gold画像を自動で取込、他モールへの登録を実施
商品画像は通常のダウンロードにて実施可能ですが、goldに関しては取得が必要となりますこの部分についても勿論取得を行い、各モールへの反映の為の画像の変換を実施します。
細かい話で言えば、ヤフー側のカラー画像を入れたいなどの欲求がある場合などは、店舗様との事前協議によいて、カラー画像も楽天登録から自動で展開できるように設定を調整しました。これを行う事で、アマゾン側の各カラバリ毎のSKU1枚目画像をカラバリ展開実施が可能となり、全体的なユーザビリティ向上にもつながる形になります。
但しパターン的にアマゾンへの登録にて、Asin(アマゾンカタログ)の紐づけ前提の場合だと、紐づけを行ったあと正しく紐づけが行われているかのチェックを必ず入れる形になります。また紐づけである場合は前者の自社の画像を入れるのはできません。
楽天市場CSVで足りない部分の補足ルール及び自動化ルールの作成
楽天市場のCSVのみでは足りない項目部分を、別エクセルにて補足を埋めてもらう作業を実施してもらいます。この場合、JANコードや特定の特集カテゴリ‐へ入れてほしい又は店舗独自のルールにおいて実施したいなど、完全に登録側に任せるのではなく、自社で考えて入れたいという要望があり、この部分のゆとりを残し多少の自由度や要求を救う部分を残しています。
例えば現在楽天市場側のHTMLやiframe又はCSS等での裏技的な使い方で運用してきたところが、2020年7月末にてこれらの楽天市場規約ルールに基づいて運用が厳格化されることが決まっていますので、iframeでの自由度がなくなっていますので、余計、個別ページでの誘導サムネイルや、商品別に誘導をかけたいリンクなどは、店舗側が入れる余地を残しつつ、回遊性やユーザビリティを考えた内容にしていきます。
勿論一度決めて終わりというよりは少しづつ良い報告に定期的に改変する事で全体的な効率はや売上に貢献する内容に仕上げていく形は、店舗さんも思考し検討し、数値からのフェードバックなどを考えて一緒に進めて行く部分でもあります。
ネクストエンジン 在庫連動設定 設定代行
ネクストエンジン在庫設定では、基本的な在庫連動するための設定を行います、商品登録に伴って同時に実施しなければならない重要なフェーズになりますので、最終的なエラー等の確認まで実施する流れになります。
ネクストエンジン在庫連動 設定代行 においては、在庫連動するためのネクストエンジンマスタ登録及び在庫連動回りの設定まで行います。基本的に、定期的に行われる商品登録商品を同期させるためのものです。
案外商品登録を全部の一連の作業とした場合に、単純エラーでももしネクストエンジン側への問合せや社内の分かっている人間との確認や説明等を行っているとあっという間に時間を食われて本来の時間がつぶれる要素は多々ありますし、そういう問合せが多いのも事実です。